デンカビッグスワンスタジアム

よくあるご質問

利用や観戦についてのご質問

  • Q一般の人も貸し切り利用ができますか?また、利用料金はいくらですか?

    ご利用いただけます。ご利用にあたり日程調整、ご利用内容の確認をいたしますのでまずはお問い合わせください。利用料金につきましてはスタジアム利用の各ページに表示しております。詳しくはスタジアム利用をご覧ください。

  • Qサッカー、陸上競技、ラグビーの他にどのような競技、種目で利用できますか?

    コンサートの他、運動会やマラソン大会、レクリエーションなど上記に類する幅広い競技、種目でご利用いただけます。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

  • Q個人で陸上トラックを走ることはできますか?

    陸上個人利用としてビッグスワンスタジアム(本競技場)およびスワンフィールド(補助競技場)をジョギングやウォーキング、本格的な陸上競技の練習などでご利用いただけます。詳しくは陸上個人利用をご覧ください。

  • Q雨天の場合、陸上個人利用はできますか?

    当スタジアムは全天候型の陸上トラックとなりますので雨天でもご利用いただけます。また屋内練習場もありますので雨を気にせずにご利用いただけます。詳しくは陸上個人利用をご覧ください。

  • Q会議室はだれでも利用できますか?

    ご利用いただけます。ただし営利を目的とするご利用は、新潟県都市公園条例により禁止されているためご利用いただけません。また利用内容は会議や打ち合わせ、セミナー、他これに類するものとし、騒音や臭いなど他者の迷惑となるような内容もご利用いただけません。ご予約につきましてはインターネットにて承っております。詳しくは会議室利用をご覧ください。

  • Qビッグスワンでの結婚式の前撮りをしたいのですが・・・

    写真撮影利用にてご利用いただけます。ただし他の利用者を排除して撮影することはできません。排除したい場合は貸し切り利用にしていただく必要があります。詳しくは写真撮影・ロケーション利用および大会・イベントなどの貸切利用をご覧ください。

  • Qスタジアムの見学はできますか?

    見学いただけます。スタジアム職員がご案内する「スタジアム案内付き見学」とバックスタンドを自由に見学できる「バックスタンド自由見学」の2種類がございます。他、2002年日韓W杯の記念品や新潟県スポーツの歴史を展示している「新潟スポーツ展示室」も見学いただけます。予約方法、見学可能日など詳しくは見学利用をご覧ください。

  • Q冬季の利用はできますか?

    当スタジアムは通年でご利用いただけます。ただし冬季は一部の見学利用を中止、また陸上トラック等の屋外のご利用につきましては、降雪・積雪などにより利用を制限する場合があります。詳しくはスタジアム利用をご覧ください。

  • Qスタジアムのバリアフリーについて教えてください

    当スタジアムではお身体に障がいを持つ方々が安全かつ快適にスタジアムをご利用できるよう、以下の設備があります。

    設備 仕様
    身障者優先エレベーター メインスタンド側に2台、バックスタンド側に1台、合計3台
    身障者専用席104席 席の床の高さはエレベーターを降りた床の高さと同じなので段差なく水平移動が可能
    身障者優先トイレ 専用席のブロックに近接して2箇所ずつ合計10箇所・12室/メイン・バックスタンド各4、北・南スタンド各1箇所2室
    集団補聴設備 聴覚障がい者用にフィールド放送の受信機を10台、チューナー1台、アンテナ4台
    身障者専用駐車スペース ビッグスワン駐車場に7台
  • Qスタジアムで開催される大会・イベント等のチケットや駐車券は販売していますか?

    販売しておりません。ただし大会・イベント等によっては当日券を現地販売する場合もあります。各大会・イベント等のチケットや駐車券のお買い求め方法についてはイベントスケジュールに記載のインフォメーションにてご確認ください。

  • Q座席の位置を確認することはできますか

    スタンド案内「座席案内」にてご確認いただけます。

  • Qスタジアムへのアクセスを教えてください

    交通アクセスにて広域マップや公共交通機関でのご来場方法をご案内しております。

  • Qどの駐車場が利用できますか?

    陸上個人利用や会議室利用、見学利用などでご来場の際は、ビッグスワン駐車場(256台/無料)をご利用ください。満車の際は、スポーツ公園第3駐車場(262台/無料)をご利用ください。
    大会・イベント等でご来場の際は各主催者が指定する駐車場をご利用ください。なお事前に駐車券(有料)が必要となる場合もありますのでご注意ください。詳しくは駐車場情報およびイベントスケジュールにてご確認ください。

  • Q落とし物・忘れ物をした場合、どうすればいいですか?

    まずは当スタジアムまでお問い合わせください。大会・イベント等によっては主催者へお繋ぎする場合があります。また拾得後は一定期間保管したのち(概ね1週間)新潟県警察へ届け出ておりますので、新潟県警察のホームページ「落とし物・忘れ物検索」でもご確認いただけます。なお貴重品の紛失につきましては即時、当スタジアムを所轄する新潟警察署へ届け出されることをお勧めいたします。

施設についてのご質問

  • Qスタジアムの総工費はいくらですか?

    約300億円です。
    スタジアム建設でかかる建設費(建物本体の建設のための材料費、工事費、諸経費など)として使われました。

  • Qどのくらいの人数が建設工事に携わったのですか?

    約3年間の工事中、多いときは1日あたり約800人が働いていました。延べ人数は約38万人が工事に携わった計算になります。作業員の種類としては、設計者、建築工事業者、各設備の工事業者などです。

  • Qシステムの導入など建物自体に何か特徴がありますか?

    本県では初の大型映像設備(850インチ(縦9.6メートル 横19.2メートル))が設置されるほか、雨水をトイレの洗浄水などの中水として利用したり、自家用の発電機を活用し電気の基本料金を減らすなど、管理費を節減するシステムが導入されています。

  • Qフィールド照明はいくつありますか?

    フィールド照明はメインスタンド側とバックスタンド側の屋根アーチに沿ってつけられており、2,000ワットのものが234灯、1,500ワットのものが164灯、計398灯あります。

  • Q芝生はどんな種類がありますか? 芝生の特徴について説明してください

    フィールドの芝生は天然で、「寒冷地型西洋芝」というタイプの芝3種類を混合し、平らになるように種を直接まいて育てています。寒さに強いことと、年間をとおして緑色を保てるという特徴があります。名前は「ケンタッキーブルーグラス」「ペレニアルライグラス」「トールフェスク」といいます。
    芝生についてはこちらもご覧ください。

  • Q周辺の環境などへは、どのような配慮をしていますか?

    部屋の冷暖房のための熱源に重油ではなくガスを利用することで、排煙内に含まれる有害物質を少なくしています。
    また、雨水をトイレの洗浄水や芝生の散水などに利用し、上水道の使用量を抑えることで、上水の浄化エネルギーなどを節減するなど、自然環境への負荷を少なくする配慮をしています。

  • Q階段が急ですが、安全のために何か考えていることはありますか?

    2層目スタンドの階段の両側に手摺りがつけられており、安全に上り下りできるように配慮しています。また、階段の段床は高さを低くすることで上り下りしやすいように配慮されています。
    勾配に関しては他の施設(東京ドームなど)と比較するとゆるやかになっています。

    参考:最大の斜度
    デンカビッグスワン1層目/24° 2層目/31°
    東京ドーム33°
    ジェゼッペメアッツアスタジアム(イタリア ミラノ)40°
  • Q災害の時はどんな対策をしていますか?

    設備としては非常放送が入り、段階的に安全に避難できるようになっており、日本語・英語・フランス語で放送されます。また、大型映像装置には非常時の案内が文字表示され、日本語・英語・韓国語で表示されるようになっています。
    サッカー大会などイベント時には主催者側のスタッフが避難誘導などを主に行うこととなっていますが、スタジアム職員は非常時の対応の訓練を随時行っており、避難誘導など行う体制が整えられています。

  • Qビッグスワンにはどんな安全対策がありますか?

    3Fレベルに人工地盤(コンコース)を設け、1・3Fともに避難階として避難距離を短縮しました。これによってスタンドから10分以内に避難できる計画です。
    全館に自動火災報知器を設置、1F中央監視室で情報集約するとともにスタンド最上部および3F各セクターにある警備室と連動させ、効果的な防災措置をとっています。
    その他、非常放送設備による火災時の円滑な避難誘導や、屋内消火栓、スプリンクラーなどの初期消火設備を設けています。

  • Q鳥屋野潟は地盤が悪いと聞いてますが、どんな対策をしていますか?

    建物を支えるための杭として、地震の横揺れにも耐えるよう、直径1.2mから1.8mの太さの杭を、地盤面から17m下の砂の地層まで623本設置しています。
    フィールド部分はセメントと土を混合した直径1mの改良杭を2m間隔で、腐食土層下の砂の地層まで5,400本設置し、更にその上部50cmを全体的に地盤改良することで、第1種公認陸上競技場としての平坦性の基準を将来にわたり満足するように施工しています。

その他のご質問

  • Qどうしてスタジアムを造ることにしたのですか? また鳥屋野潟に造ったのはなぜですか?

    「各市町村にはスポーツ施設はあるが、大規模な国際大会などが開催できる県立のスポーツ施設がない」という県民の声を受け、総合運動公園を建設することにしました。
    鳥屋野潟公園は、自然豊かな広い湖面を中心に自然科学館・図書館などの社会教育施設や日本庭園・芝生広場・せせらぎなどの公園施設が配置され、多くの県民のみなさんに親しまれており、更に様々な種類の公園整備が望まれていました。
    そこで、鳥屋野潟公園の中の「スポーツ公園」を整備することにし、その中心施設としてデンカビッグスワンが建てられました。

  • Qなぜ屋根の形を白鳥のイメージにしたのですか?

    スタジアムの白く優美なアーチを描く屋根は、冬になるとシベリアからやってくる白鳥が鳥屋野潟で羽を休める姿に見えます。スタジアムの周辺にたくさんの白鳥がいますから、冬はその姿を見ることがあるわけですが、白鳥の姿はとても美しく、見る人の心をなごませてくれます。デンカビッグスワンもそんな白鳥のように、皆さんに親しんでいただけたらという願いを込めています。

  • Q他の建物と比べるとどれくらいの大きさですか?

    地上での大きさは長辺方向が280m,短辺方向が270mあり、面積は東京ドームのおよそ1.2倍の大きさです。
    高さに関しては、スタンドの最高の高さが32.5m、屋根の最も高いところが57.8mで、それぞれ県庁行政庁舎の9階と16階に相当する高さとなります。

  • Q「ビッグスワン」という名前はどのようにしてつけられたのですか?

    4,577人の公募の中から選ばれました。審査において「ホワイトウィング」「ニイガタウィングススタジアム」なども候補に挙がりましたが、最も分かりやすく呼びやすい「ビッグ スワン」が選考されました。美しい曲線を描いた白い屋根が鳥屋野潟を飛来する白鳥をイメージさせてくれるところから名付けられたようです。新潟県は白鳥の飛来数が全国一の県として知られていますし、ワールドカップを機会に「世界にはばたく新潟」ということをアピールしたいという願いも込め、「ビッグ スワン」が選ばれました。この「ビッグ スワン」という名前を応募された方は92人いらっしゃったので、入選者の抽選をお願いし、お一人にしぼってから、最優秀賞として表彰しました。

  • Qなぜ、ドームにしなかったのですか?

    2つ理由があります。
    スタジアムの建設計画の策定にあたり、サッカーなどの球技だけでなく平成21年の国体開催を考えあわせ、陸上競技場としても利用できるように建設することが適当であると判断されました。
    しかし、国体や世界陸上など屋外記録とされている大会は、屋内となるドームでは開催出来ないため、スタジアムの屋根をドーム型にしませんでした。
    また、ワールドカップサッカー大会のフィールドは天然芝でなければなりません(FIFAワールドカップ要求事項特別必要条件:各スタジアムは天然芝の最低105×68mのフィールドがあること)が、この天然芝の育成・管理に支障がある(採光・通風が必要)ためです。

  • Q2002ワールドカップの観客動員数は?

    2002年FIFAワールドカップの観客動員数は、以下のとおりです。

    日にち対戦カード観客動員数
    6/1アイルランド VS カメルーン33,679人
    6/3クロアチア VS メキシコ32,239人
    6/15デンマーク VS イングランド40,582人
    3日間合計106,500人
  • Qスタジアムで行われたJリーグの公式戦で過去最大の入場者数は?

    2003年シーズン終了時点での最大入場者数は、2003年シーズンJ2最終戦でアルビレックス新潟がJ1昇格をかけて戦った11月23日の対大宮アルディージャ戦で、その入場者数は42,223人です。
    なお、この試合でアルビレックス新潟は1-0で勝利し、悲願のJ1昇格を達成すると同時にJ2優勝も決定しました。